RCA.Activities.ComputerVision.CVGetText
説明
指定したUI要素からテキストを抽出します。
*は必須。
アクティビティの内容
- 画面上で指定*:テキストを抽出する要素を選択します。このアクティビティによって、要素のロケーションを指定するための文字列変数(セレクタ)が生成されます。
プロパティ
共通
- エラーでも処理を続ける(ブール):プール変数には、TrueまたはFalseの2つの可能な値があります。True:アクティビティ内でエラーが発生した場合でも、残りのプロセスが実行を続行できるようにします。 False:プロセスが実行を継続するのをブロックします。
- 実行後の待機時間(整数):アクティビティを実行した後の遅延時間(ミリ秒)です。
例:300 - 実行前の待機時間(整数):アクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間(ミリ秒)です。
例:300 - タイムアウト(整数):アクティビティの実行を待機する時間(ミリ秒)。デフォルトの時間は30000ミリ秒です。
例:30000
入力
- 記述子(文字列):使用されるターゲットと各アンカーの画面上の座標(ある場合)。これらの値はCvDescriptorの独自のオブジェクトに格納されます。[画面上で指定]機能が実行時に使用されると、CvDescriptorがこのフィールドで自動生成されます。
- GetTextMethod(ドロップダウンリスト):テキストの取得に使用するメソッドを指定します。利用可能なオプション:
・OCR:テキストを取得するために、親の[CV 画面スコープ]アクティビティに指定されたOCRエンジンを使用します。
・SelectAllText: クリップボードを使用してテキスト全体をコピーします。これはコピー/貼り付けアクションをシミュレートし、選択可能なテキスト、ローカルまたはリモートセッションでのみ使用できます。
・SelectTextRow:クリップボードを使用して行全体をコピーします。これはコピー/貼り付けアクションをシミュレートし、選択可能なテキスト、ローカルまたはリモートセッションでのみ使用できます。
その他
- 公開(ブール):公開したい場合はチェックを入れます。このプロパティの使用前に、必ずデータセキュリティの要件を考慮してください。
- 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
例:[027039645]CV テキストを取得
出力
- 結果(文字列):取得されたテキスト。文字列変数に格納されます。
再利用可能な領域
- 入力領域(Rectangle):Rectangle変数に格納されている別のCVアクティビティのターゲットを受信し、このアクティビティのターゲットとして使用します。これにより、1つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。このフィールドに変数を設定すると、アクティビティの現在のターゲットとアンカー要素が無効化されます。このフィールドはRectangle変数のみをサポートします。
- 出力領域(Rectangle):このアクティビティのターゲットをRectangle変数として保存します。これにより、1つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。