RCA.Activities.Core.AddCredential
説明
このアクティビティでは、指定した資格情報を、保持方法を指定してWindows資格情報マネージャーに格納し、処理が成功したかどうかを示すブール値を返します。
*は必須。
プロパティ
入力
- 資格情報のタイプ:追加する資格情報のタイプ。利用可能なオプション:
・None:適用された資格情報のタイプはありません。
・Generic:あらゆる認証情報を格納します。資格情報は、Windows資格情報マネージャーの汎用資格情報セクションに格納されます。
・DomainPassword:Microsoft認証パッケージに固有のパスワード資格情報。Windows資格情報マネージャーのWindows資格情報セクションに保存できます。
・DomainCertificate:証明書のみに資格情報を格納し、資格情報マネージャーの「Certificate based Credential」に格納できます。
・DomainVisiblePassword: Microsoft認証パッケージ(パスポート)に特化したパスワードです。 - PersistanceType:指定した資格情報の格納先を定めるルールを定義します。利用可能なオプション:
・Session:現在のログオンセッション期間のみ、Windows資格情報マネージャーに格納される資格情報です。これらは、同じユーザの他のログオンセッションには表示されません。このユーザがログオフして再度ログオン後、これらは存在しません。
・Local Computer:資格情報は、同じコンピューター上の後続のすべてのログオンセッションで保持されます。これらは、同じマシン上の同じユーザの他のログオンセッションには表示されませんが、他のマシン上の本ユーザのログオンセッションには表示されます。
・Enterprise:資格情報は、同じマシン上の後続のすべてのログオンセッションで保持されます。それらは同じマシンで同じユーザの他のログオンセッション及び他のコンピューター上のこのユーザのログオンセッションに表示されます。 - 資格情報名(文字列)*:Windows資格情報に格納している資格情報名。
- ユーザ名(文字列)*:資格情報用のユーザ名。
- パスワード(文字列)*:資格情報用のパスワード。
その他
- 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
- 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
例:資格情報を追加
出力
- 結果(ブール):指定した資格情報がWindows資格情報マネージャーに正常に格納されたかどうかを示すブール型変数です。