[6]エンティティレコード取得のクエリ

JP Comtorが2023/11/27 11:02に最終更新

RCA.Activities.DataService.QueryEntityRecords

説明

このアクティビティでは、指定されたフィルターに従って、選択したエンティティのレコードのリストをデータサービスから取得できます。

アクティビティの内容

  • エンティティ:アクティビティで使用するエンティティを選択します。このプロパティは、データサービスからインポートされたエンティティのみをサポートします。
  • クリックしてフィルターを追加すると、クエリビルダーのウィンドウが開きます。
    • クエリ対象の条件を選びます。ANDとORのどちらかを選べます。
    • 最初のドロップダウンメニューから、選択したエンティティタイプのフィルターに使用するフィールドを選択します。関連するエンティティのフィールドも選択できます。
    • 2番目のドロップダウンメニューから、選択したフィールドを判定する演算子を選択します。選択できる演算子は、最初のドロップダウンメニューで選択したフィールドのタイプにより変わります。
    • 3番目の式フィールドには、選択したフィールドに値を指定するか、式を入力します。指定できる値は、最初のドロップダウンメニューで選択したフィールドのタイプにより変わります。

プロパティ

  • 共通
    エラー時に続行:アクティビティがエラーをスローした場合でも、自動化を続行するかどうかを指定します。このフィールドは、ブール値(True、False)のみをサポートしています。デフォルト値はFalseです。その結果、フィールドが空白でエラーがスローされる場合、プロジェクトの実行が終了します。値が「True」に設定される場合、エラーに関係なくプロジェクトの実行が続きます。
    タイムアウト(ミリ秒):エラーがスローされるまでアクティビティ実行を待機する時間(ミリ秒)を指定します。 
  • 入力

    • エンティティ:アクティビティで使用するエンティティ。このプロパティは、データサービスからインポートされたエンティティのみをサポートします。
    • 入力レコード:エンティティから取得したいレコードのID
    • スキップ:レコードを指定した件数でスキップします。指定した値が合計レコード件数を超えている場合、レコードは取得されません。0以上の値に対応します。デフォルトではプロパティの値が0に設定されています。
    • 昇順で並べ替え:並べ替え プロパティで指定されたフィールドの昇順でレコードを並べ替えます。ブール値(TruejかFalse)のみ対応します。デフォルト値はTrueです。
    • 並べ替えフィールド:取得したレコードの並び順とするフィールドの名称です。フィールド名は、選択したエンティティタイプ内の有効なフィールドと同じもので、大文字小文字も同じである必要があります。デフォルトでは、Idに設定されています。
    • 最大限:合計レコードから取得するレコードの最大件数を指定します。1~1000の範囲で指定できます。デフォルト値は100です。
  • その他
    • 表示名:アクティビティの表示名。
    • 公開:選択すると、変数と引数の値がVerboseレベルで記録されます。
  • 出力
    • 出力レコード:データサービスから作成され、エンティティタイプのオブジェクトに保存されるレコード。このフィールドは、データサービスからインポートされたタイプのオブジェクトのみをサポートします。選択したエンティティタイプと同じタイプである必要があります。
    • 合計レコード:指定されたクエリのフィルターに一致するレコードの合計件数

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