RCA.Activities.Core.InsertDataTable
説明
このアクティビティでは、互換性のあるデータテーブル変数を既存のテーブルに挿入します。実行された行数を返します。テーブルの制約を満たさない場合、アクティビティは失敗し、書き込まれたすべての行が保存されます。
*は必須。
アクティビティの内容
- 接続を構成:接続文字列、データソース、データプロバイダーを設定します。
- データテーブル:テーブルに挿入されるデータテーブル変数です。データテーブル列の名前と説明は、データベーステーブルのものと一致する必要があります。
- テーブル名:データが挿入されたSQLテーブルです。
例:“ターゲットテーブル”
プロパティ
共通
エラーでも処理を続ける(ブール):エラーが発生した場合でも、自動化を続行するか指定します。TrueまたはFalseの値のみあります。True:アクティビティ内でエラーが発生した場合でも、残りのプロセス実行が続行されるようにします。False(デフォルト):プロセス実行が続行されるのをブロックします。
例:True
接続構成
- 接続文字列(文字列)*:データベースへの接続に使用される接続文字列です。
例:“Server=myServerAddress;Database=myDataBase;UserId=myUsername;Password=myPassword;” - 既存のDBコネクション(DatabaseConnection):データベースを接続またはデータベーストランザクションアクティビティから取得された、すでに開かれているデータベース接続です。このプロパティと接続文字列およびプロバイダ名のプロパティは、相互に排他的です。本プロパティが設定されている場合、他のプロパティは設定できなくなります。
- データプロバイダ名*:データベースへのアクセスに使用されるデータベースプロバイダの名前です。
例:“System.Data.SqlClient”
入力
- データテーブル(DataTable)*:テーブルに挿入されるデータテーブル変数です。データテーブル列の名前と説明は、データベーステーブルのものと一致する必要があります。
- テーブル名(文字列)*:データが挿入されたSQLテーブルです。
例:“ターゲットテーブル”
その他
- 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
- 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
例:データテーブルの挿入
出力
- 影響があるレコード(整数):影響を受ける行数を整数型変数に格納します。