RCA.Activities.FTP.WithFTPSession
説明
このアクティビティは、FTPサーバに接続し、その中で複数のアクションを実行するコンテナを提供します。さらに、このアクティビティでは、接続の詳細を指定して検証することで、FTPセッションを確立できます。
*は必須。
アクティビティの内容
- Do:処理するFTPアクティビティをドロップします。
プロパティ
共通
- エラーでも処理を続ける(ブール):アクティビティがエラーをスローした場合でも、自動化を続行するかどうかを指定します。このフィールドは、ブール値のみをサポートしています。True:アクティビティ内でエラーが発生した場合でも、残りのプロセス実行が続行されるようにします。False(デフォルト):プロセス実行が続行されるのをブロックします。
資格情報
- パスワード(文字列):FTPサーバへのログインに使用します。
例:“P@ssW0rd123” - 匿名ログインを使用する(チェックボックス):FTPサーバが匿名ログインを許可する場合は、このオプションを使用できます。許可しない場合は、匿名ログインでのログインができません。デフォルトではチェックが外されます。
例:チェックを入れると、「はい」となります。 - ユーザ名(文字列):FTPサーバへのログインに使用します。
例:“UserNameForFTPSite”
その他
- 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
- 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
例:FTPコンテナ
セキュリティ
- すべての証明書を受け入れる(チェックボックス):FTPセッションに必要なすべての証明書を自動承認する場合はチェックを入れます。デフォルトではチェックが外されます。
例:チェックを入れると、「制限なし」となります。 - クライアント証明書パスワード:クライアントマシンの証明書のパスワード。
- クライアント証明書パス:クライアントマシンでの証明書ファイルのロケーションパス。
例:“C:\Foldername\CertFileName.pem” - FTPSモード(ドロップダウンリスト):FTPセッションのFTPSモード。明示的または暗示的
- SSLプロトコル(ドロップダウンリスト):FTPセッションのSSLプロトコル。選択肢は、TLS1.0、TLS1.1、TLS1.2、Defaultです。
- SFTPを使用する(チェックボックス):SFTPを使用する場合はチェックを入れ、使用しない場合はチェックを入れません。デフォルトではチェックが外されます。
サーバ
- ホスト:FTPサーバのIPまたはアドレス。
例:“ftp.myhost.com”または“12.34.56.78” - ポート:接続するFTPサーバのポート。
例:21