HTTPクライアントウィザード

adminが2023/10/19 10:05に最終更新

説明

このアクティビティでは、ボティーファクトリーアクティビティを備えたこのHTTPクライアントにより、指定したWeb APIに対するHTTP要求を実行できます。このアクティビティを最初にデザイナーパネルにドラッグすると、HTTPリクエストウィザードウィンドウが表示され、リクエストを作成して、サーバーの応答をプレビューする簡単な方法が提供されます。

HTTP Client with.jpg

*は必須。

プロパティ

共通

  • エラーでも処理を続ける(ブール):ブール変数は、TrueまたはFalseの2つの値を持っています。True:アクティビティ内でエラーが発生した場合でも、残りのプロセス実行が続行されるようにします。False(デフォルト):プロセス実行が続行されるのをブロックします。
  • タイムアウト(整数):エラーがスローされるまでにアクティビティの完了を待機する最大時間(ミリ秒)。タイムアウトが切れると、このアクティビティは終了します。デフォルト値は6000(ミリ秒)です。
    例:6000

入力

  • 許容フォーマット(AcceptedHeaderType):Webサーバーからの応答を受信するフォーマット。利用可能なオプション:
    ・ANY(デフォルト値)
    ・XML
    ・JSON.
  • エンドポイント(文字列)*:リクエスト先のURL。
    例:https://akabot.com/
  • メソッド(ドロップダウンリスト):API呼び出し時に使用されるリクエストメソッド。次のHTTP動詞がサポートされています:GET、POST、PUT、DELETE、HEAD、OPTIONS、PATCHMERGE
    デフォルトでは、GETメソッドが選択されています。

OAuth1

  • コンシューマキー(文字列):リクエストするAPIがOAuth1認証プロトコルに基づく場合に使用されるコンシューマキー。
  • コンシューマシークレット(文字列):リクエストするAPIがOAuth1認証プロトコルに基づく場合に使用されるコンシューマシークレット。
  • OAuth1トークン(文字列):リクエストするAPIがOAuth1認証プロトコルに基づく場合に、コンシューマへの認証リクエスト承認後に使用されるアクセストークン。
  • OAuth1シークレットトークン(文字列):リクエストするAPIがOAuth1認証プロトコルに基づく場合に、コンシューマへの認証リクエスト承認後に使用されるシークレット。

OAuth2

  • OAuth2トークン(文字列):リクエストするAPIがOAuth2認証プロトコルに基づく場合に使用されるアクセストークン。

オプション

  • 添付(文字列):リクエストにファイルを添付できます。省略記号ボタンをクリックすると、「添付」ウィンドウが開き、必要なファイルをすべて追加します。
  • ボディー(文字列):リクエストのボディー。
  • ボディーフォーマット:ボディーの形式。デフォルトでは、「application/xml」で入力されます。
  • クッキー(文字列):HTTPリクエストに含まれるクッキー。
  • ヘッダ(文字列):HTTPリクエストにカスタムヘッダーを含めることができます。
  • パラメータ(文字列):リクエストのパラメータ。
  • リソースパス(文字列):レスポンスを保存するファイルパス。このフィールドは文字列および文字列変数のみをサポートしています。
    :“ D:\Users\
  • URLセグメント* :追加された行がフラグメント、またはエンドポイントフィールドに提供されたURLであることを示します。

出力

  • 結果(文字列)*:文字列変数としてHTTPリクエストから受信したレスポンス。
  • ステータスコード(整数):整数型変数としてHTTPリクエストから受信したステータスコード。
    例:200

プロキシ

  • Httpプロキシ:アクセスするサイトのIPアドレス。これは文字列なので、引用符で囲む必要があります。
    例:“127.0.0.0”
  • プロキシユーザ名:プロキシへのアクセスに使用されるユーザアカウントのユーザ名。これは文字列なので、引用符で囲む必要があります。
    例:“管理者”
  • プロキシパスワード:プロキシへのアクセスに使用されるユーザアカウントのパスワード。これは文字列なので、引用符で囲む必要があります。
    例:“abcd23”

その他

  • 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
  • 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
    例:[35413123123]HTTPクライアントウィザード

基本認証

  • パスワード(文字列)*:Webサービスが簡易認証を採用しており、パスワードを入力できることを示します。パスワードの追加も必要です。このプロパティは文字列と文字列変数のみをサポートしています。
    例:admin@123
  • ユーザ名(文字列)*:Webサービスが簡易認証を採用しており、ユーザ名を入力できることを示します。ユーザ名の追加も必要です。このプロパティは文字列と文字列変数のみをサポートしています。
    例:ユーザ