共有カテゴリに応じて、アイデアはさまざまなレビュー段階を経ます。
1.アイデアレビュー
a.アイデア承認者がアイデアをレビュー
アイデアがakaBot Hubと共有された後、アイデア承認者は Workspace -> Automation Pipelineにアクセスしてアイデアをレビューします。アイデア承認者は、アイデアを承認、重複としてマーク、または拒否することができます。承認後のアイデアは、「Assessment」フェーズに「Awaiting Review」ステータスに移行し、Workspace -> Automation Pipelineでアクセスできます。
b.プロセスオーナーはアイデアの詳細情報を入力
アイデアが承認されると、そのアイデアに割り当てられたプロセスオーナーは、詳細な評価の完了を要求する評価招待状を受け取ります。詳細な評価のタスクは、プロセスオーナーの「Incomplete - My Task」に転送されます。一方、プロセスオーナーは、ワークスペースの自動化パイプラインでレビューが必要なアイデアを見つけることができます。プロセスオーナーが「Submit Assessment」をクリックすると、アイデアのフェーズが「Qualification」フェーズに更新され、ステータスが「Awaiting Review」に変わります。
c.プログラムマネージャーはアイデアをレビューし、実装フェーズに進むかどうかを決定
アイデアの実装に必要な作業の複雑さに基づいて、プログラムマネージャーは次の2つのアクションのいずれかを選択できます。
- Approve for CoE Idea:アイデアはCoE実装チームによって開発される必要があります
- Approve for Citizen Developer:低リスク、複雑性が低・中のタスクを含むアイデアは、シチズン・デベロッパーが開発できます。
d.プログラムマネージャーが選択したフローに基づいて、次の2つの場合があります。
- CoEの承認
アイデアは「Qualification」フェーズ、ステータスは「Approved」に更新されます。プログラムマネージャーは、プロジェクトマネージャーをコラボレーターとして追加する必要があります。
割り当てられたプロジェクトマネージャーは、その特定のアイデアに関連するアクションを希望の順序で実行できます。
「Business Analyst」や「RPA Developer」のロールを持つユーザーなどのコラボレーターを追加します。
「Automation Profile – About」セクションの「Edit」ビューで利用可能なドロップダウンからアイデアのフェーズとステータスを更新 します。
プロジェクト計画を作成し、「Cost Benefit Analysis」セクションでコスト見積を追跡します。
アイデアに関連するドキュメント(現状のまま、あるべきキュメント(PDD、SDD、DSD))を添付するようコラボレーターに奨励します。
- RPA開発者に、再利用可能なコンポーネントのギャラリーを探索し、独自のコンポーネントをアップロードすることを奨励します。
- コンポーネントを再利用します。
- Workspace -> My Component -> Upload Componentにアクセスして、独自のコンポーネントをアップロードします。
- 実装が完了したら、オートメーションの潜在的な%、コスト、およびプロジェクト計画を更新して、プロジェクトの現実状態を反映します。コスト便益分析を編集し、最新の情報を取り込むことによって行われます。
- 必要な実装フェーズが完了すると、プロジェクトマネージャーはアイデアフェーズを「Live」に更新し、オートメーションの実装が完了したことを反映します。
2.シチズン・デベロッパーの承認
- アイデアのフェーズが「Development」、ステータス「Not Started」に更新され、実装ビューで利用できるようになります。
シチズン・デベロッパーは実装ビューにアクセスし、アイデアを選択し、「Start Development」を選択してさらに開発します。
アイデアの開発が完了したら、「Documentation」タブにファイルをアップロードし、「Move to Technical Review」をクリックします。
技術レビュー担当者はコードレビューを実行し、更新が必要ない場合は、オートメーションを承認し、フェーズを「Live」に変更します。
e.アイデアレビューフロー図
2.CoE主導のアイデアのレビュー
a.プロセスオーナーはアイデアの詳細情報を検証
CoE主導のアイデアが提出されると、そのアイデアに割り当てられたプロセスオーナーに評価の招待状が送信され、詳細評価で情報修正を検証するよう求めます。プロセスオーナーがMy-task – Incompleteセクションにてアイデアをアクセスします。プロセスオーナーが「Submit Assessment」をクリックすると、アイデアのフェーズが「Qualification」、ステータスが「Awaiting Review」に更新されます。
b.プログラムマネージャーはアイデアをレビューし、実装フェーズに進むかどうかを決定
アイデアの実装に必要な作業の複雑さに基づいて、プログラムマネージャーは次の2つのアクションのいずれかを選択できます。
- Approve for CoE Idea:アイデアはCoE実装チームによって開発される必要があります
- Approve for Citizen Developer:低リスク、複雑性が低・中のタスクを含むアイデアは、シチズン・デベロッパーが開発できます。
c.プログラムマネージャーが選択したフローに基づいて、次の2つの場合があります。
- CoEの承認
アイデアは「Qualification」フェーズ、ステータスは「Approved」に更新されます。プログラムマネージャーは、プロジェクトマネージャーをコラボレーターとして追加する必要があります。
割り当てられたプロジェクトマネージャーは、その特定のアイデアに関連するアクションを希望の順序で実行できます。
- 「Business Analyst」や「RPA Developer」のロールを持つユーザーなどのコラボレーターを追加します。
- 「Automation Profile – About」セクションの「Edit」ビューで利用可能なドロップダウンからアイデアのフェーズとステータスを更新 します。
- プロジェクト計画を作成し、「Cost Benefit Analysis」セクションでコスト見積を追跡します。
- アイデアに関連するドキュメント(現状のまま、あるべきキュメント(PDD、SDD、DSD))を添付するようコラボレーターに奨励します。
- RPA開発者に、再利用可能なコンポーネントのギャラリーを探索し、独自のコンポーネントをアップロードすることを奨励します。
- 実装が完了したら、オートメーションの潜在的な%、コスト、およびプロジェクト計画を更新して、プロジェクトの現実状態を反映します。コスト便益分析を編集し、最新の情報を取り込むことによって行われます。
- 必要な実装フェーズが完了すると、プロジェクトマネージャーはアイデアフェーズを「Live」に更新し、オートメーションの実装が完了したことを反映します。
2.シチズン・デベロッパーの承認
- アイデアのフェーズが「Development」、ステータス「Not Started」に更新され、実装ビューで利用できるようになります。
- シチズン・デベロッパーは実装ビューにアクセスし、アイデアを選択してさらに開発します。
- アイデアの開発は完了したら、技術レビューに移動します。
- 技術レビュー担当者はコードレビューを実行し、更新が必要ない場合は、オートメーションを承認し、フェーズを「Live」に変更します。
d.アイデアレビューフロー図
3.オートメーションレビュー
a.業務レビュー担当者が業務の観点からオートメーションをレビュー
オートメーションが提出された後、業務レビューフェーズに移動し、オートメーションが現在のビジネスに適応できるかどうかを業務レビュー担当者によってレビューされます。Workspace -> Automation Pipelineにアクセスすることで、業務レビュー担当者は、承認、保留、拒否、または技術レビューに移動することができます。業務レビュー担当者が承認して技術レビューに移動すると、オートメーションは「Technical Review」フェーズ、「Awaiting Review」ステータスに更新されます。
b.技術レビュー担当者はオートメーションを技術の観点からレビュー
技術レビューでは、技術レビュー担当者は、Workspace -> Automation Pipelineにアクセスして、技術の観点からオートメーションをレビューする責任があります。
- 技術レビュー担当者が承認する場合、オートメーションは「Live」フェーズ、「In Production」ステータスになり、誰でも使用できるようになります。
- 技術レビュー担当者がオートメーションの再作業が必要な場合、プログラムマネージャーがそのオートメーションを再作業する方法を再検討して決定し、自動化は「Qualification」フェーズに移動します。また、オートメーションの開発フローは、プログラムマネージャーの開発方法によって異なります。
c.オートメーションレビューフロー図