[03] 資格情報を取得

adminが2023/10/18 13:36に最終更新

RCA.Activities.Core.GetCredential

説明

このアクティビティでは、Windows資格情報マネージャーから指定したターゲットから資格情報をセキュリティで保護された文字列(パスワード)および文字列(ユーザー名)として取得できます。さらに、プロセスが成功したかどうかを示すブール値が返されます。

image-20220505151742-1.png

*は必須。

プロパティ

入力

  • 資格情報のタイプ:取得する資格情報のタイプ。利用可能なオプション:
    ・None:適用された資格情報のタイプはありません。
    ・Generic:任意の資格情報を取得します。資格情報はWindows資格情報マネージャーの「汎用資格情報」セクションから取得します。
    ・DomainPassword:Windows資格情報マネージャーの「Windows資格情報」セクションからパスワードを取得できます。
    ・DomainCertificate:資格情報マネージャーの「証明書ベースの資格情報」セクションからのみ証明書の資格情報を取得します。
    ・DomainVisiblePassword: Microsoft認証パッケージ(パスポート)に特化したパスワードです。
  • 資格情報名(文字列)*:Windows資格情報から取得する資格情報の名前。

その他

  • 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
  • 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。
    例:資格情報を取得

出力

  • パスワード(文字列)*:指定されたターゲットに対してSecureString変数として取得されたパスワード。
  • ユーザー名(文字列)*:指定されたターゲットに対して文字列変数として取得されたユーザー名。
  • 結果(ブール値):指定された資格情報がWindows資格情報マネージャーから正常に取得されたかどうかを示すブール変数。