【21】要素が存在するまで待機

adminが2023/10/18 08:32に最終更新

RCA.Activities.Windows.WaitElementExist

説明

UI要素が表示されるのを待機し、その中で複数のアクションを実行できるようにするコンテナです。

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アクティビティの内容

  • 要素を指定:表示するまで待機するためのフィールドを選択します。要素を指定:このアクティビティによって、そのフィールドのロケーションを指定するための文字列変数(セレクタ)が生成されます。

プロパティ

共通

  • エラーでも処理を続ける(ブール) ブール変数は、TrueまたはFalseの2つの値を持っています。
    ・True:アクティビティ内でエラーが発生した場合でも、残りのプロセス実行が続行されるようにします。
    ・False:プロセス実行が続行されるのをブロックします。
  • タイムアウト(整数):アクティビティの実行を待機する時間(ミリ秒)。タイムアウトが発生した場合、ページはそれ以上読み込まれません。
    デフォルト値は30000(ミリ秒)です。
  • 実行後の待機時間(整数):アクティビティを実行した後の遅延時間(ミリ秒)です。
    例:300
  • 実行前の待機時間(整数):アクティビティが何らかの操作を開始するまでの遅延時間(ミリ秒)です。
    例:300

入力

  • セレクタを編集(文字列):指定されたフィールドを識別する文字列です。

その他

  • 公開(チェックボックス):公開したい場合はチェックを入れます。使用前に、必ずデータセキュリティ要件を考慮してください。
  • 表示名(文字列):アクティビティ名。アクティビティ名を編集して、コードをより適切に整理および構造化で名称きます。

オプション

  • オートメーションベース(ドロップダウンリスト):オートメーションライブラリのバージョンを指定します。このオプションはプロセス引数とともに使用されます。
  • From(UiElement):セレクタ文字列で要素を検索する際、UiElement変数をルートにします(入力されていない場合は、デスクトップのルートを検索します)。
  • 使用ウィンドウ(WindowApp):「ウィンドウを開く」または「ウィンドウにアタッチ」からの出力変数を使用して、アクティビティの範囲を設定します(Fromと同様)。

出力

  • 見つかった要素(AutomationElement):結果のUI要素です。このフィールドはUiElement変数のみをサポートします。
  
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