【1】エージェント

JP Comtorが2023/11/15 15:29に最終更新

エージェントはakaBot Studioで作成されたプロセスを実行するホストです。

エージェントページでは、エージェントの追加、編集、状態確認、ランタイム設定および割り当てられているエージェントグループの変更を行うことができます。

注:エージェントの状態が使用中(プロセスの実行中)のときは、「ユーザ名」、「マシン名」、「タイプ」を編集できません。エージェントページにアクセスするには、左メニューの「エージェント」タブをクリックします。クリックすると、すべての既存のエージェントが一覧化されたエージェントページが表示されます。

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No.カラム/ラベル説明
1アクションエージェント管理用のアクション。次のものを含む。
編集:エージェントの詳細情報を編集します。
削除:指定のエージェントをCenterから削除します。
それぞれのエージェントのチェックボックスにチェックを入れると、フィルタの横に削除が表示され、Centerからエージェントを削除することができます。
!「アクション」ラベルの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、表示されている全てのエージェントにチェックが入り、それらを一括削除することができます。
2名称エージェント名です。エージェント名をクリックすることで、そのエージェントの詳細情報が表示されます。
 バージョンローカルマシンにインストールされているakaBot Agentツールのバージョンです。
 ステータスエージェントの現在のステータスです。
利用可能:エージェントはCenterに接続されていますが、プロセスを実行しておらず、自由に使用できます。

使用中:エージェントはプロセスを実行しています。
未接続:エージェントは過去10秒間にCenterと通信していません。

 エージェントグループエージェントが属するエージェントグループです。
 マシン名エージェントが登録されたマシンの名称です。
 マシンのユーザー名エージェントマシンにログインインしたユーザー名です。
 説明エージェントの説明です。
 作成者エージェントを作成したユーザーです。

a.エージェントの表示

目アイコンのボタンをクリックすることで、エージェントの詳細情報を表示することができます。

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No.カラム/ラベル説明
1エージェントグループエージェントが属するエージェントグループです。
2名称エージェント名です。Agent名をクリックすることで、そのAgentの詳細情報が表示されます。
3マシン名エージェントが登録されたマシンの名称です。
4マシンのユーザー名エージェントマシンにログインインしたユーザー名です。
5タイプエージェントのタイプです。開発、アシスタント、ステージング、本番の4つのタイプがあります。エージェントタイプによりページのフィルタリングをすることもできます。
6ステータスエージェントの現在のステータスです。
利用可能:エージェントはCenterに接続されていますが、プロセスを実行しておらず、自由に使用できます。

使用中:Agentはプロセスを実行しています。
未接続:エージェントは過去10秒間にCenterと通信していません。

7説明エージェントの説明です。
8バージョンローカルマシンにインストールされているakaBot Agentツールのバージョンです。
9作成者エージェントを作成したユーザーです。

エージェントに関する詳細情報に加えて、エージェントのタスク、ログと接続確認状態も表示されます。

b.エージェントのタスクの表示

詳細ページの下部に、特定のエージェントにより実行されるタスクの一覧が表示されます。

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タスクの詳細は、タスクの章をご参照ください。

c.エージェントのログの表示

エージェントの詳細ページからエージェントのログを表示するには、タスクタブの横にあるログタブをクリックします。

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詳細を調査するために、「フィルタ」ボタンの横にある「ログ出力」ボタンでログを出力できます。ログ全件の出力、または、フィルタリングした特定のログのみの出力も可能です。

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*エージェントの接続状態確認

CenterとAgentが妥当なユーザ名とパスワードで正しく接続されていることを確認するには、「確認」ボタンをクリックします。

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エージェントが接続されている状態でこのボタンをクリックする場合、ID/パスワードが正しく、ログインできるかどうか確認するためのID/パスワード認証が実行されます。

確認結果には以下の3つの値があります。

  • 保留中:確認タスクが生成されましたが、エージェント側の認証を待機しています。
  • 成功:エージェント確認でユーザ名とパスワードが正しかった状態です。
  • 失敗:エージェント確認でユーザ名とパスワードが正しくなかった状態です。

「確認」ボタンがクリックされると、リアルタイムで確認が実行されます。確認タブに保留中のタスクがある場合、「確認」ボタンは無効になります。
「確認」ボタンをクリックすると、確認タブが自動的に開かれ、画面の右上に「確認中」という通知が表示されます。

作成された確認リクエスト全てを表示するために、「エージェント」タブ → 「エージェント詳細の表示」に移動し、「確認」タブを選択します。

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d.エージェントの作成・編集

エージェントのCenterへの接続の第1ステップは、Centerにおけるエージェント作成です。

注:使用中(タスク実行中)のエージェントの編集は不可です。新しいエージェントグループを作成するには、画面の右上にある「新規作成」ボタンをクリックします。

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エージェントを編集するには、一覧にあるエージェントの「編集」ボタンをクリックします。または、エージェントの詳細ページで「編集」ボタンをクリックします。

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クリックすると、新しいエージェント作成のための情報入力ポップアップが表示されます。以下のようにすべての必要な情報をフォームに入力する必要があります。

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エージェントタブ

No.カラム/ラベル説明タイプ制限必須/任意入力要件
1キーエージェントの識別キーです。Centerに接続するために、エージェントの「キー」フィールドにキーを入力します。文字列50桁必須システムにより自動生成される
ものです。
2名称作成・編集対象のエージェント名を入力します。文字列50桁必須 
3マシン名エージェントがデプロイされているマシン名を入力します。文字列50桁必須 
4マシンのユーザー名上記のマシンにログインするために使用されるユーザー名を入力します。文字列50桁任意 
5マシーンのパスワード上記のマシンにログインするために
使用されるパスワードを入力します。
文字列255桁任意 
6タイプ作成・編集対象のエージェントのタイプを選択します。開発アシスタント
ステージング本番という
4つのタイプを選択する
ことができます。
ドロップダウンリスト、単一選択 必須 
7説明作成・編集対象のエージェントの
説明を入力します。
文字列500桁任意 

エージェント設定タブ

No.カラム/ラベル説明タイプ制限必須/任意入力要件
1コンソール/RDPakaBotはWindowsの対話型セッションでワークフローを実行します。エージェントで起動できるWindowsセッションは以下の2つのタイプがあります。
コンソールセッション
RDPセッション
単一選択 必須 
2コンソールにログインこのチェックボックスにチェックを
入れると、エージェントがコンソールセッション
に接続できるようになります。
RDPを選択した場合のみ有効になります。
チェックボクス 任意 
3フォントスムージングテキスト認識を向上させるオプションです。RDPを選択した場合のみ有効になります。チェックボクス制限なし任意 
4画面解像度の横幅/縦幅/奥行きこのオプションでは、自動化プロセスにて必要となる場合、
カスタムの解像度を設定できます。RDPを選択した場合のみ
有効になります。
整数
 任意0より大きい
5その他このエージェントの他の特定のパラメーター。文字列制限なし任意 

フォームに入力した後、エージェントをシステムに保存するために「保存」ボタンをクリックします。
エージェントキー使用によるエージェントのCenterへの接続の手順書に従って、接続作業を完了します。

*エージェントの検索

エージェントを検索するには、検索ボックスにエージェント名を入力し、または、エージェントグループやステータスを選択します。

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e.エージェントの削除

削除するには、「削除」ボタンをクリックします。

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または、それぞれのエージェントの前にあるチェックボックスにチェックを入れると、「削除」ボタンが「新規作成」ボタンの横に表示されます。「アクション」ラベルの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、全てのエージェントが削除対象として選択されます。

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