【5】キュー

JP Comtorが2023/11/15 15:42に最終更新

キューとは単純に、akaBot Agentにより処理しようとしているアイテムのセットを入れておくコンテナのことです。キューアイテムは、顧客詳細など様々なデータ型で格納することができます。この情報は、SAPやSalesforceなど他のシステムでインスタンスとして処理されることもあります。

キューは通常、大規模なプロジェクトの複雑なロジックやプロセスに使用されます。akaBot Centerで作成された新規キューはデフォルトでは空白です。アイテムへのキュー追加、ステータス変更や処理は、Studioアクティビティを使って行う必要があります。キューアイテムが処理されるとすぐに、トランザクションになります。キューページにアクセスするには、左メニューで「キュー」タブをクリックします。クリックすると、全てのキューを含むキュー一覧が表示されます。

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No.カラム説明
1アクションキュー管理用のアクション。次のものを含む。
編集:各キューの詳細情報を編集します。
削除:指定のキューをCenterから削除します。
それぞれのキューのチェックボックスにチェックを入れると、フィルタの横に削除が表示され、キューを削除することができます。

!「アクション」ラベルの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、表示されている全てのキューにチェックが入り、それらを一括削除することができます。
2名称必須キュー名です。
3説明必須キューの説明です。
4処理中「トランザクションアイテムを取得」または「トランザクションアイテムを追加」アクティビティにより処理されているアイテムです。アイテムがこのステータスの場合、
独自の進行状況ステータスも「進行状況」列に表示されます。
5未処理新規のステータスを持ち、まだ処理されていないキューアイテムの合計数です。
6平均時間キューアイテムを処理するために必要な平均時間で、秒単位で表示されます。
7成功処理が成功したトランザクションの合計です。
8アプリケーション例外アプリケーションの例外により失敗したトランザクションの合計です。
9ビジネス例外ビジネスの例外により失敗したトランザクションの合計です。

a.キューの表示

キューを表示するには、目アイコンのボタンをクリックします。

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キューの詳細情報は以下の通りに表示されます。

image-20221101110211-10.png

No.カラム説明
1名称キューの名称です。
2説明キューの説明です。
3処理中「トランザクションアイテムを取得」または「トランザクションアイテムを追加」アクティビティにより処理されているアイテムです。アイテムがこのステータスの場合、
独自の進行状況ステータスも「進行状況」列に表示されます。
4未処理新規のステータスを持ち、まだ処理されていないキューアイテムの合計数です。
5平均時間キューアイテムを処理するために必要な平均時間で、秒単位で表示されます。
6成功処理が成功したトランザクションの合計です。
7アプリケーション例外アプリケーションの例外により失敗したトランザクションの合計です。
8ビジネス例外ビジネスの例外により失敗したトランザクションの合計です。
  • トランザクション

キューアイテムが処理されると、トランザクションになります。処理中のキューアイテムの詳細は、キューの詳細で確認することができます。

No.フィールド説明
1アクションキュー管理用のアクション。次のものを含む。
詳細を見る:各トランザクションの情報を閲覧します。
編集:各キューの詳細情報を編集します。
クローン:同一のトランザクションを作成します。
削除:選択したトランザクションを削除します。
それぞれのキューのチェックボックスにチェックを入れると、フィルタの横に削除が表示され、Centerからキューを削除することができます。

!「アクション」ラベルの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、表示されている全てのキューにチェックが入り、それらを一括削除することができます。
2ステータスステータスでは、アイテムの処理が完了しているのか、処理中であれば
特定の時間に処理がどこまで進んでいるのかを確認することができます。キューアイテムのステータスは以下の通りです。

NEW
IN PROGRESS
FAILED
SUCCESSFUL
ABANDONED
RETRIED

  • DELETED
3参照トランザクション、もしくは、トランザクショングループのカスタム識別子です。

二重引用符以外の特殊文字は全てサポートします。「キュー項目を追加」アクティビティまたは、「トランザクションアイテムを追加」アクティビティを使用し、自動化プロジェクト向けに設定されます。
キュー作成時に、「参照をユニークにする」チェックボックスにチェックを入れた場合、参照はユニークなものになります。
4リビジョンアプリケーション例外またはビジネス例外によって破棄された、
または失敗したキュー アイテムのリビジョンのステータスを表示します。
5優先度トランザクションアイテムの処理の優先度です。このフィールドは、Studioの「キュー項目を追加」アクティビティで設定された優先度(Low、Normal、High)に基づき、値が入力されます。
6締切日直近のキューアイテムの処理期限の日付です。このフィールドは、Studioの「トランザクションアイテムの延期」アクティビティで設定された「期限」プロパティに基づき、値が入力されます。
7延期キュー アイテムの直近の処理可能時間です。このフィールドは、Studioの「トランザクションアイテムの延期」アクティビティで設定された「延期」プロパティに基づき、値が入力されます。
8開始時間処理が開始されてから経過時間です。
9終了時間処理が停止してからの経過時間です。
10エージェントトランザクションを実行するエージェントの名称です。
11例外アイテムの実行失敗に起因する例外のタイプです。このフィールドは、Studioの「トランザクションステータスの設定」アクティビティで選択されたエラータイプに基づき、値が入力されます。
12特定データJSONのスキーマデータ

b.キューの作成・編集

キューを作成するには、キュー一覧「新規作成」をクリックします。

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既存のキューを編集するには、編集対象のキューに該当する「編集」ボタンをクリックします。

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キューの作成・編集用のフォームが表示されます。

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No.カラム/ラベル説明タイプ制限必須/任意入力要件
1名称検索対象のキューの名称を入力します。255桁必須 
2ユニークな参照このチェックボックスにチェックを入れることで、キューに追加される全てのトランザクションの参照をユニークにします。  任意このフィールドは編集不可能とし、現在のキューで参照をユニークにするかどうかを示します。
3自動リトライアプリケーションの例外が発生した場合、Centerでキューのアイテムの処理が再度実行されるかを示します。  任意 
4最大リトライ回数「自動リトライ」チェックボックスにチェックを入れた場合のみ表示されます。整数50桁任意0より大きい
5JSONスキーマキューの作成・編集時に、カスタムのJSONをアップロードすることができます。    
6特定データキューにある全てのトランザクションの特定データ用のJSONスキーマです。 デフォルトでは、
最大のファイルサイズは256Kbです。
任意 
7出力データキューにある全てのトランザクションの出力データ用のJSONスキーマです。 デフォルトでは、
最大のファイルサイズは256Kbです。
任意 
8分析データキューにある全てのトランザクションの分析データ用のJSONスキーマです。 デフォルトでは、
最大のファイルサイズは256Kbです。
任意 

フォームに入力した後、「保存」ボタンをクリックして保存すると、キューが作成されます。「キャンセル」ボタンをクリックして、キューの作成のキャンセルもできます。

c.キューを削除

キューを削除するには、該当のキューの「削除」ボタンをクリックします。

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または、それぞれのキューの前にあるチェックボックスにチェックを入れると、「削除」ボタンが「フィルタ」ボタンの横に表示されます。「アクション」ラベルの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、全てのキューが削除対象として選択されます。

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