IDPスコープ
IDPアクティビティは、akaBotエコシステムのコンポーネントであるakaBot StudioのIDP パッケージに属します。
これらのアクティビティを使用する場合、akaBot Visionへの手動ファイルインポート、手動のエクスポートやステータス変更が不要です。アクティビティは6つあります。
- akaBot Vision:「Account」->「API Keys」に移動し、APIキーを生成してコピーします。
- akaBot Studio:IDPスコープの「API Key」フィールドにキーを貼り付けます。
ドキュメントのインポート
- File path:インポートするファイル。
- Pipeline key:ファイルのインポート先のパイプライン。キーはパイプラインのIDです。
- Document key:インポートするファイルのID。このフィールドは他のアクティビティで使用されます。
ドキュメントのエクスポート
- Document key:エクスポートするファイルのID。ドキュメントのインポートアクティビティからのキーを使用できます。
- Extract type:DataTable/Json/XML形式を選択できます。
- Update status to exported:フィールドの値が「true」の場合はステータスが更新され、それ以外の場合はステータスが変更されません。akaBot Visionでステータスを確認できます。
ドキュメントの取得
- Pipeline key:ドキュメントを取得するパイプラインのID。
- Status:取得したいステータス。
例:キーが「1」のパイプラインですべての「Confirmed」のドキュメントを取得できます。
ドキュメントステータスの取得
- Document key:ステータスを取得したいドキュメントのID。
ドキュメントステータスの更新
- Document key:更新するファイルのID。ドキュメントのインポートアクティビティからのキーを使用できます。
- Update to status:更新するステータス(IMPORTING、TOREVIEW、CONFIRMED、EXPORTED、DELETED、REJECTED)を選択します。
例
以下はIDPアクティビティの使用方法の例です。
- フォルダー内のすべてのファイルを「Automation Type」が「Always」のパイプラインにインポートし、エクスポートしてステータスを変更します。
- フォルダー内のすべてのファイルを「Automation Type」が「Confident」のパイプラインにインポートし、エクスポートしてステータスを変更します。