[1.2] RPAリファレンス

adminが2023/10/30 14:11に最終更新

IDPスコープ

IDPアクティビティは、akaBotエコシステムのコンポーネントであるakaBot StudioのIDP パッケージに属します。

これらのアクティビティを使用する場合、akaBot Visionへの手動ファイルインポート、手動のエクスポートやステータス変更が不要です。アクティビティは6つあります。

akaBot StudioとakaBot VisionをAPIキーで接続します。

  • akaBot Vision:「Account」->「API Keys」に移動し、APIキーを生成してコピーします。
  • akaBot Studio:IDPスコープの「API Key」フィールドにキーを貼り付けます。

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ドキュメントのインポート

指定されたパイプラインにファイルをインポートするときは、重点的に取り組む必要があるフィールドは3つあります。

  • File path:インポートするファイル。
  • Pipeline key:ファイルのインポート先のパイプライン。キーはパイプラインのIDです。
  • Document key:インポートするファイルのID。このフィールドは他のアクティビティで使用されます。

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ドキュメントのエクスポート

ファイルをエクスポートし、必要に応じてステータスを変更するときには、重点的に取り組む必要があるフィールドは3つあります。

  • Document key:エクスポートするファイルのID。ドキュメントのインポートアクティビティからのキーを使用できます。
  • Extract type:DataTable/Json/XML形式を選択できます。
  • Update status to exported:フィールドの値が「true」の場合はステータスが更新され、それ以外の場合はステータスが変更されません。akaBot Visionでステータスを確認できます。

ドキュメントの取得

特定のパイプラインで特定のドキュメントを取得するときには、 重点的に取り組む必要があるフィールドは2つあります。

  • Pipeline key:ドキュメントを取得するパイプラインのID。
  • Status:取得したいステータス。 

例:キーが「1」のパイプラインですべての「Confirmed」のドキュメントを取得できます。

ドキュメントステータスの取得

特定のドキュメントのステータスを取得するときには、重点的に取り組む必要があるフィールドは以下のとおりです。

  • Document key:ステータスを取得したいドキュメントのID。

ドキュメントステータスの更新

ステータスを変更するときには、重点的に取り組む必要があるフィールドは3つあります。

  • Document key:更新するファイルのID。ドキュメントのインポートアクティビティからのキーを使用できます。
  • Update to status:更新するステータス(IMPORTING、TOREVIEW、CONFIRMED、EXPORTED、DELETED、REJECTED)を選択します。

以下はIDPアクティビティの使用方法の例です。

  • フォルダー内のすべてのファイルを「Automation Type」が「Always」のパイプラインにインポートし、エクスポートしてステータスを変更します。

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  • フォルダー内のすべてのファイルを「Automation Type」が「Confident」のパイプラインにインポートし、エクスポートしてステータスを変更します。

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