[3]高密度エージェント

JP Comtorが2023/11/22 16:33に最終更新

マシンの演算能力を有効に活用する方法として、エージェントを高密度モードに設定できます。これにより、Windows Serverバージョンに関係なく、マシンに複数のユーザーがいる場合、それぞれのユーザーにエージェントを登録できるため、対象マシンで利用可能な演算能力を最大限に活用できるようになります。

高密度エージェントの環境には、以下のメリットがあります。

  • Windows Server(2012 R2、2016、または 2019バージョン)のOSを搭載したコンピューターでは
    • すべてのエージェントでの同プロセスの同時実行が可能です。
    • また、すべてのエージェントで異なるプロセスの同時実行も可能です。

注:同マシン上で、同じマシン名ですべてのユーザーをエージェントとしてCenterに接続する必要があります。

akaBot Agentサービスを実行しているマシンでCenterに新規エージェントを登録する場合、サービスの再起動が不要です。ハートビートが送信されるまで最大30秒待つことを推奨します。

Windows Serverマシンに高密度エージェントをセットアップするには、高密度エージェント用のWindows Serverのセットアップおよび 高密度エージェントのセットアップを参照してください。

なお、同マシンにあるすべてのエージェントを同一の組織単位かつ同一の環境に接続することを推奨します。