[1.1] 運用モデル

adminが2023/10/30 14:08に最終更新

自動処理

akaBot Vision(IDP)は、ドキュメント処理の自動化を考慮して設計されています。自動処理におけるIDPの運用モデルを以下に説明します。

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ステップ1とステップ2:ドキュメントは、RPAボット、API、またはユーザの作業によって複数のドキュメントソースから収集され、IDPシステムにアップロードされます。

ステップ4とステップ5:IDPシステムがドキュメントを処理し、アウトプットを準備完了キューに入れます。RPAボット、API、またはユーザはIDPのアウトプットをダウンロードし、その構造化データを使用して企業の他のシステムに入力します。

ステップ3:IDPシステムは、ユーザの修正または確認が必要な信頼性の低いフィールドがある場合にユーザに通知します。

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運用モデルEdit

akaBot Visionシステムからアウトプットを取得するには3つのモードがあります。

  1. 単一請求書の処理モデル:ユーザは1つの特定のドキュメントをアップロードし、そのドキュメントの出力のみを取得します。このモデルの場合、ユーザは次の3つのステップを従います。
    1*.ステップ1:手動ドキュメントインポート電子メールによるドキュメントインポート、APIによるドキュメントインポートドキュメントインポートのアクティビティの4つの方法のいずれかを使用して、1つのドキュメントをakaBot Visionにインポートします。
    1*.ステップ2:APIによるドキュメントステータス取得または ドキュメントステータス取得のアクティビティによってドキュメントステータスを取得します。
    1*.ステップ 3:APIによるドキュメントのエクスポートまたはドキュメントのエクスポートのアクティビティによって「Confirmed」ステータスのドキュメントをエクスポートします。
  2. 請求書の手動一括処理モデル:ユーザは、ドキュメント取得用APIまたはドキュメント取得のアクティビティを使用して、準備ができたすべてのドキュメントを取得します。その後、バッチジョブを作成して、完成したドキュメントを定期的にスキャンしてダウンロードできます。このモデルは、多数のファイルを入力し、定期的にチェックして準備ができているすべてのファイルを取得する一括処理用です。このモデルの場合、ユーザは次の4つのステップを従います。
    1*.ステップ1:手動ドキュメントインポート電子メールによるドキュメントインポート、APIによるドキュメントインポートドキュメントインポートのアクティビティの4つの方法のいずれかを使用して、複数のドキュメントをakaBot Visionにインポートします。
    1*.ステップ2:APIによるドキュメントステータス取得または ドキュメントステータス取得のアクティビティによってドキュメントステータスを取得します。
    1*.ステップ3:APIによるドキュメントステータス取得またはドキュメントステータス取得のアクティビティによってド「Confirmed」ステータスのドキュメントのリストを取得します。
    1*.ステップ4:APIによるドキュメントのエクスポートまたはドキュメントのエクスポートのアクティビティによって「Confirmed」ステータスのドキュメントをエクスポートします。
  3. 請求書の自動一括処理モデル: akaBot Visionは、ドキュメントが正常に処理されるとすぐにエンドポイントに出力します。このモデルも一括処理用ですが、ファイルを定期的にチェックして取得するジョブを設定する必要がないため、処理がよりスムーズになります。このモデルの場合、ユーザは次の2つのステップを従います。
    1*.ステップ1:手動ドキュメントインポート電子メールによるドキュメントインポート、APIによるドキュメントインポートドキュメントインポートのアクティビティの4つの方法のいずれかを使用して、複数のドキュメントをakaBot Visionにインポートします。
    1*.ステップ2:ドキュメントのステータスが「Confirmed」に変更されるとすぐに、akaBot VisionはdocumentId情報、ドキュメントパス、および抽出されたデータを含む応答をAPI出力によってユーザのサーバーに自動的に送信します。

:akaBot VisionのAPIのほとんどは同期APIです。インポートドキュメント用APIと出力用APIのみが非同期APIです。

  
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